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WATERS サーフィン講座
ゲッティングアウト
サーフィンはアウト(沖)からブレイクする波にテイクオフし
インサイド(岸)まで乗ってきます。まずアウトに出なければいけません
このことをゲッティングアウトといいます


海に入る前の準備
まずあなたのスタンスを決めます。サーフィンは横乗りの遊びなので
レギュラーフッター(左足が前にくるスタンス)か
グーフィーフッター(右足が前にくるスタンス)になります
基本的には右利きの人はレギュラー左利きの人はグーフィーの人が多いですが
自分がバランスをとりやすいほうでかまいません
スケートボードに乗ってみるとすぐわかります

次にボードにワックスを塗ります
ボードのデッキ(フィンのついてない方)のスタンス部分に塗るのですが、
滑り止めなのでなるべく広範囲に塗って下さい
ボードのノーズから50cmくらいの位置からデッキパッドを貼っていれば
その上まで塗ります。塗りかたは小さな円を描くように軽く塗って下さい
塗る量はデッキに小さな固まりができてくればOKです

ボードのデッキ側のテールに小さな穴があいています
これをリーシュカップといいます。そこにリーシュコードについているひも
ほどけないように結んで下さい。そこにリーシュコードを取り付けることになります
さあ準備OKです。リーシュコードを持って海に向かいましょう!

海に入る前に岸辺で入念にストレッチングして下さい
そのまま入ると足がつったり怪我の原因になります
特にパドルをする腕や首回りや腰、足の指、足首、膝の周りの筋を
良くのばして下さい。ストレッチをやりながら海を見て
自分がどのあたりでサーフィンするか決めて下さい。(イメージすること)



流れ
波がくるとその分の水はどこかから沖に向かって戻っていきます
この流れのことをリップカレントといいます。この流れは一つ間違うと
沖に流されてしまうので危険ですが、うまく利用できれば
楽にアウトに出ることができます
初めはなかなか見つけることはできませんが、リップカレントの部分は
あまり波がブレイクしないのでよく観察することで見つけることができます
ポイントによって地形やテトラポットの影響で流れがあることがあります
初心者はまずスープ(崩れた波)に乗るので
今はまだ危険な場所だと思っていて下さい



パドリング
海の中での移動手段はこのパドリングで移動することになります
パドリングは人が陸上を歩くのと同じなのでサーファーを
パドルする力をつけなければいけません
でもこれはたくさんサーフィンすることによって鍛えられますので、
疲れても頑張ってパドルして下さい

まずボードの上に腹ばいになります
すでにこの時点でうまくバランスがとりにくいと思いますが、
パドルを始めて進み出すと多少安定してきます
この時自分にあったボードでなければ、このパドルさえもうまくできません
腹ばいになった姿勢で胸を上に反ります視線は進行方向です
この時、ボードのノーズが水面から3cmくらい出るような位置に
腹ばいになるのがベストです。胸の反り具合によって
位置が変わってくるので一概にこことは言えません
ですが胸は反れるだけ反ったほうがテイクオフが速くできます

腹ばいになれたら腕を水泳のクロールの要領で左右交互に漕いでいきます
早く漕いだからといって速く進むものではありません
力まずにゆっくり大きくかいて下さい
初めはバランスをとるために足を広げてしまいますが、
足はそろえてパドルして下さい

コツは上側の腹筋と太股の前面でボードを押さえる感じでやるとうまくいきます
たくさん海に入っているうちにできて当たり前になってきますので、
頑張ってたくさん海に通って下さい



ドルフィンスルー
ゲッティングアウトで一番大変なのが波が容赦なく来るということです
波のサイズが小さい時はさほど問題ではありませんが、
サイズが大きくなるとプッシングスルードルフィンスルーをつかって
来る波をやり過ごします

まずプッシングスルーはパドルしている状態で腕立て伏せで
腕をのばしている姿勢をとってボードと身体の間にスープを通します
プッシングスルーは比較的小さめの波をやり過ごすのに有効です

次にドルフィンスルーです。ゲッティングアウトにはこれがとても重要になります
迫ってくる波の手前で潜って波の下をくぐってやり過すことをいいます。
まずやり過ごしたい波がきたらその手前で両手でボードのレール(ボードの横端)
を握るのと同時に膝を前に持ってきてボードに膝立ちになります
そうするとボードが沈むので波がきたら腕を曲げ水中に潜ります
潜った状態で波が通りすぎたら顔を水面に出そうとするのと同時に
片足(きき足)でボードのテールのほうを蹴るように押さえ込みます
すると身体ごと水面に上がってきます
注意しなくてはいけないことは、やり過ごす波がすでにブレイクしている場合、
潜っている時にスープに身体が触れないようにするということです
スープに触れた瞬間戻されてしまいます
文章にすればこういうことになりますが、ドルフィンスルーはかなり難しいので
周りのサーファーをよく観察してみて下さい
できれば誰かに目の前で実際にやってもらうのがいいと思います


これができれば意外とスムーズにゲッティングアウトできるようになります
ドルフィンスルーはこれでできたという形はありません
要するにスープの下をくぐればいい
わけです
うまいサーファーでもドルフィンスルーは一生懸命するものです
くじけずに頑張ってドルフィンスルーして下さい



波待ち
アウトに出たら波がくるのを待つことになりますが、
周りのサーファーはボードの上に座ってさらにアウトを見ています
これを波待ちといいます。初心者はまずスープに乗るのでまだ必要ありませんが
うねりからテイクオフするようになると必要です
まずボードにまたがります。真ん中よりも少し後側に座って
ボードのレール(ボードの横)を握り、水中の足を前後に動かして
バランスをとります。これも見た目程簡単ではありません
コツとしてはリラックスして視線を遠くに持っていくことが大切です
慣れてくればボードを握らなくてもできるようになります


雑談3---犬の散歩
海の近くにすんでいてほとんど毎日サーフィンする人は、サーフィンすることが特別なことではありません
毎日の日課になってほとんど歯を毎日磨くのと同じような、毎日犬を散歩するのと同じような感覚になってます
まあこれだけ恵まれた人はほんのひとにぎりの人ですが、ほとんどの人は、
海が遠かったり、仕事に追われていたり、家族がいたりとなかなかいつでも自由にサーフィンできる人は
少ないと思います。でも極力海に行ってサーフィンするためにサーフィンに行くことを
習慣にするといいと思います。例えば毎週日曜日は波があってもなくても必ず海に行くようにするとか
海が近い人は毎日仕事前や仕事の後どちらか必ず海に入ると決めるとか
そうしてサーフィンをすることを習慣化すれば気がついたらうまくなっているものです
海の状態等も知らないあいだに覚えてくるものです
一番大切なのが海に行くたびに会う知り合いができるということです
こうしてできたサーファーの仲間というのは、何ごとにもかえがたいあなたの財産になります
その仲間がある時は友人であったり、ステップアップに大切なサーフィンのライバルであったり、
自分の知らない海のルールを教えてくれるサーファーの先輩であったりするからです。
海に行くたびに会う人には気軽に「こんにちは!」と挨拶して下さい
そこから始まります。その人がその海のローカルサーファーかもしれません
ローカルサーファーとはその海のことを大切に思っている人のことです
ローカルサーファーは、あなたたちの行くその海でいつも波が立つのをまっています
自分たちの遊び場所のその海をきれいにしたり(ビーチクリーン)流されてしまった初心者を助けたりと
その海でいつまでもサーフィンできるように大切なことをしている人がたくさんいます
海の中ではルールを超えたそういうリスペクトすべき人たちもたくさんいます



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